基礎講座「あなたも子育てサポーター」第二回を開催しました。

二回目の今日は、Nobody’s Perfect Japanファシリテーターの三ツ口仁子先生をお招きして、「悩みを抱えた親子との関わり方」をテーマに学びました。

「今日は、講師である私にとっても学びの場です。この講座がうまくいく行かない時は、責任の半分はみなさんにもあるんですよ。」と、歯切れよく気持ちの良い語り口で始まった今日の講座。

まずはインタビューゲームから始まりました。
向かい合って、お互いのことをインタビューし合う。一方的に聞きすぎても話しすぎてもいけない。会話のバランスを取りながら、相手との距離を縮めお話を伺っていく。

そのようにしてグループの方と距離を詰めた後で、お互いの子育ての悩みや、その悩みはなぜ生まれるんだろう?というところを話し合ってみました。

「子育てって、楽しいばかりじゃない」

祖父母はもちろん、親戚のおじちゃん、おばちゃん、近所の人までも子育てに参加していた昔に比べて、父と母と子(いわゆる核家族)というように家族の単位が小さく小さくなってきた昨今。お母さんたちが子育てにおいて担う部分がだんだんと大きくなっていった背景があります。

身近に子育てを学ぶ機会の無いまま、親になったお母さんたちが、手探りで育児をしていく中で、子どもを「ちゃんと育てなきゃ」とプレッシャーや不安が大きくなっていく。

親になるまで赤ちゃんに触ったことが無い。

昔は周りの大人がみんなで子どもを育てたし、小さな子どもも周りにたくさんいて、きょうだいの子守をしたりもした。今は、自分が親になるまで赤ちゃんに触ったこともないというお母さんが増えているんです。大阪レポートでのデータをもとにそういうお話もありました。

親になるという勉強をしなかった。だから全てが不安。

実際の子どもというものを知らないから、理想の母親像や、周りの言葉や情報に振り回されて疲弊してしまう。そういうお母さんたちに「大丈夫!なんとかなるよ!」と伝えたいですね。と三ツ口先生。

10代でお母さんになった方のための「TEENSママの会」も開催しているという先生は、その活動内容も交えつつ、多種多様になってきたお母さんたちそれぞれに、立場や状況が似ている人たちと気軽に話せる場、それぞれに「適した場」を作ってあげることもすごく大切。とお話してくださいました。

質疑応答の時間は、相談を聴く際の言葉の選び方のコツや、初対面の方同士があっという間に打ち解けてしまうアイスブレイクの方法をいくつか教えていただきました。

そして、講座の最後に、「この講座のタイトル、とってもいいですね。『あなたも』子育てサポーターって、とってもいい。『あなたも、私も、みんな』って意味でもあるのね。そこに参加してくれるお母さんたちがみんな、お互いのサポーターになるっていうことですね。と三ツ口先生。

子育ては、個々では絶対に完結出来ない。周りの人たちの力、地域の力を用いて、ともに育ち合う子育てを目指していくこと。


大変なことも多い、楽しいだけじゃない子育てを、「子どもとの生活が楽しいな」と思えることが、究極の目標だなと思います。と、お話してくださいました。

次回は11月20日(火)ファミリーステーションRinから講師をお招きして、「ネットワークづくり~さまざまな子育て支援事業の運営を通して」をテーマに学びます。

場所 長久手市役所西庁舎 3階
参加費 各回500円

申し込み方法 ホームページの申込みフォーム、もしくはメール(contact@nagaiku.org)よりお申し込みください。お申込み期限は各講座の開催1週間前です。

たくさんの方のご参加をお待ちしております。

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投稿者プロフィール

鈴木 優子
鈴木 優子
長久手で二人の男の子を育てています。子育てしやすい街ですが、もっともっとみんなで子育てが出来たらいいなと願っています。
 

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